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更新日:2021年10月1日

~先輩スタッフから皆様へメッセージ~

医療福祉センターのリハビリテーション室で働く、先輩からのメッセージです。

涌谷町国保病院リハビリテーション室:理学療法士(平成31年4月採用)

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当センターは保健・医療・福祉のサービスを一体的に提供しており、リハビリテーション室では病院・老健・訪問部門に分かれています。その中でも私は病院部門に所属しており、入院されている方や外来で来られた方に対してリハビリを提供しています。

患者様の身体機能や日常生活動作を把握し、在宅生活を見据えてリハビリに取り組んでいます。それらを踏まえた上で在宅環境の調整や福祉用具の選定をすることの難しさを実感しています。患者様の今後の生活やサービスを検討するにあたり、医師や看護師、連携室、ケアマネージャー、介護士など様々な部門と情報を共有し、連携を取っていくことが大切だと思います。ひとりひとり環境が異なるため、その患者様に合ったサービスを検討し、患者様やご家族様にとって最善の選択ができるように努めています。

退院後もリハビリを継続する場合は老健や訪問部門と連携を取りやすい環境になっており、退院後の生活はどのようにしているのかなども確認しやすく、ひとりの患者様の急性期から維持期まで幅広い期間対応することができます。また、当リハビリテーション室は独自のわくわく体操を考察し、介護予防活動の場での普及など、地域の健康増進に対する取り組みにも関わっています。

当リハビリテーション室に就職するにあたり一番惹かれたところは、とても雰囲気が良いと感じたところです。就職後もそれは変わらず、部門ごとに少人数のため、分からないことなど相談しやすい環境になっています。先輩方は経験、知識ともに豊富で頼れる方ばかりです。実際に当リハビリテーション室に来てその雰囲気を感じ取っていただければ嬉しいです。同じ専門職として一緒に働ける日を楽しみにしています。

老人保健施設リハビリテーション室:作業療法士(平成31年4月採用)

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当リハビリテーション室は、病院・老健・訪問リハビリテーション部門があり、医療や介護の立場からリハビリを提供しています。私は現在老健部門に所属しており施設で生活される方や自宅で生活される方にリハビリを提供しています。一人一人身体機能が異なり、施設・在宅生活を過ごされる中で、できる能力を活かし生活できるよう支援することを心がけています。

利用者様それぞれに障害や疾患があり、利用者様らしい生活を送っていくためにはどのようなリハビリを提供するべきか考えることが必要となります。その為に、身体機能の改善点、生活動作を行うためにどのような動作が必要か、その際に使用する福祉用具は何かなど検討することは難しいこともあります。そのため、その方自身や取り巻く環境を知るためにも医師や看護師、介護士やケアマネージャーの方と情報を共有することはとても大切なことだと思います。リハビリの時だけではなく、自宅にいる時の生活状況や1日ごとの健康状態などを把握することでより良いリハビリの提供に繋がるのではと考えています。

入職から現在にかけて私が印象的であると感じたことは、職場の雰囲気が良く、活気にあふれているということです。まだまだわからないことや至らない点が多いですが、経験や知識が豊富な先輩方がおり、作業療法士として成長できるよう助言やアドバイスを下さり、日々勉強させて頂いています。実際一度当リハビリテーション室に来て頂き雰囲気を感じてもらえればと思います。ぜひ一緒に仕事をして盛り上げていきましょう、楽しみにしています。

 

お問い合わせ

事業部総務管理課総務班

宮城県遠田郡涌谷町涌谷字中江南278番地

電話:0229-25-3118

ファクス:0229-43-5715