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更新日:2023年2月21日
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2月1日(水曜日)から2月28日(火曜日)までの期間、岩手県陸前高田市立博物館において、日本遺産認定4周年記念展「日本遺産『みちのくGOLD浪漫』」を開催いたします。
令和元年度に認定された日本遺産「みちのくGOLD浪漫」について、認定ストーリーを概観するとともに、認定後、実施してきた調査・人材育成・普及啓発・事業化など地域活性化にかかる取り組みを紹介し、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」の魅力に触れられる特別展となっています。
日本遺産という制度の目的と、認定された「みちのくGOLD浪漫」ストーリーを構成文化財の展示を通して概観します。また展示室内で、ストーリー理解のための補助資料として、パンフレットやマンガ読本を配布します。
日本遺産の制度について「ストーリーを活用する」取組であることを中心にパネル展示
します。併せ、「みちのくGOLD浪漫」が目指す地域活性化の将来像についても伝えま
す。
6章に分かれている認定ストーリーについて、展示可能な構成文化財、写真パネルを用いて展示します。
第1章「はじまりは一粒の砂金から」
第2章「皆金色の理想郷」
第3章「日本の金発祥の聖地」
第4章「金山採掘の栄枯盛衰」
第5章「日本のゴールドラッシュの一翼を担った近代鉱山」
第6章「花咲けみちのくGOLD浪漫」
認定後、実施してきた調査・人材育成・普及啓発・事業化など地域活性化にかかる取り組みを、みちのくGOLD浪漫の魅力を「高める」「伝導する」「広める」「掘り起こす」という分かりやすいテーマに置き換えてご紹介します。
構成文化財調査で実施した砂金採取マップおよび採取砂金の展示、玉山金山遺跡踏査で作成した遺構分布図を展示し、構成文化財の魅力を高める事業を実施していることをご紹介します。
ガイド人材育成事業でのセミナー写真パネル展示、事業者育成事業での「とんぼ玉体験」の写真・実物展示を通して、ストーリーや魅力を伝導する仲間を増やしていることをご紹介します。
2021年度からはじめたPRコンテスト「きんぽす」の入賞作品ポスター展示を行い、「みちのくGOLD」を合言葉に普及啓発活動を行っていることをご紹介します。
気仙沼市唐桑地区での日本遺産ガイドコース造成についてご紹介し、地域に埋もれた歴史・文化を掘り起こし、活用につなげる事例展示を行います。
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令和元年度の認定から4年を経た我が日本遺産「みちのくGOLD浪漫」。改めて、4年の歩みを基に「リ・スタート」の年と位置付け、「日本遺産」の我が地域にとっての価値とはなにか、「みちのくGOLD浪漫」という我が国の産金文化の意味と魅力とはなにか、を地域の方に向けて縦横に語り伝え、これから共に取り組むべき活動を展望します。
令和5年2月23日(祝)13時から16時30分まで
当日、会場に来場が難しい方のために、YouTube上にてライブ配信を行います。(外部サイトへリンク)
陸前高田市民文化会館奇跡の一本松ホール
無料
日本遺産構成文化財「気仙沼の大漁唄込(崎浜大漁唄込保存会)」
日本遺産「みちのくGOLD浪漫」4年のあゆみ
講師:本田勝之助氏(本田屋本店四代目代表取締役)
事例1:みちのくGOLD浪漫「唐桑トレッキングコース創出の原動力」
唐桑観光ガイドの会会長 戸羽芳文氏
事例2:みちのくGOLD浪漫「黄金食財開発の源泉」
一般社団法人AuBless 丹治奈緒子氏
テーマ:これからの道筋
【パネラー】
【コーディネーター】
お問い合わせ
生涯学習課文化財保護班
宮城県遠田郡涌谷町字下道69番地1
電話:0229-43-3001
ファクス:0229-43-3536