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更新日:2016年12月6日

おいしい食べきり運動と「宴会五箇条」

食べられるのに捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」といいます。

これら食品ロスを削減するとともに、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進するために「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」が設立され、涌谷町も参加しています。

食品ロスを減らす意味

日本における食品ロスは、全世界の食糧援助量の約2倍、年間約632万トンと推計され、お米に換算すると一人あたりおおよそ茶碗1杯分のご飯を毎日捨てていることになります。

これは、国連が2014年に支援した食料320万トンのほぼ2倍にあたります。

世界で約8億人の人々が栄養不足状態にある中で、「もったいない」という言葉の発祥地である国として、食品ロス削減に取り組む必要があると考えています。

生ごみの削減で費用も削減

燃やせるごみの40%が生ごみと言われています。また、生ごみの80%が水分です。

生ごみが減れば、その収集運搬費用や焼却費用も削減することができるのです。

「宴会五箇条」でおいしく残さず食べきろう!

お花見や歓送迎会、暑気払い、・・・1年間を通して楽しい宴会の席はたくさんありますが

宴会の席で食べ残しが無いように、「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」では宴会五箇条を作成し周知しています。みなさんも宴会をするときはぜひご協力ください。

宴会5箇条

  1. 出席者の性別や年齢などを店に伝え、適量注文に心がけましょう。
  2. 酒宴の席では、開始30分、終了10分など、席を立たずにしっかり食べる時間を作りましょう。
  3. 料理がたくさん残っているテーブルから、少ないテーブルへ料理を分けましょう。
  4. 幹事さんや司会者の方は、宴会中に「食べ残しのないように!」の声かけをしましょう。
  5. 食中毒の危険のない料理を持ち帰り用として折り詰めで注文するなど、食べ残しがない注文の工夫をしましょう。(お店によっては、持ち帰りができない場合もあります。また、飲食店で提供される料理は、その場で食べることを前提として調理されています。持ち帰り後は早く食べましょう。保存する場合は冷蔵庫に入れ、食べる前に十分加熱するなど、食中毒が発生しないよう注意しましょう。)

宴会五箇条

印刷用「宴会五箇条」(PDF:391KB)


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お問い合わせ

町民生活課町民生活班

宮城県遠田郡涌谷町字新町裏153番地2

電話:0229-43-2113

ファクス:0229-43-2693