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更新日:2013年9月12日

重度化する要介護者に対する施設内看取りの推進に向けた調査研究事業

事業目的

介護老人福祉施設等での看取りを推進することにより、限られた医療資源の中で地域包括医療の充実を図る。

事業概要

  1. 介護老人福祉施設における看取りの実態に関する聞き取り調査及び施設研修
  2. 公益社団法人全国老人福祉施設協議会開催のユニットケアセミナーへの参加
  3. 涌谷町町民医療福祉センター倫理委員会の開催16名出席
  4. 施設内看取り検討委員会3回開催計33名出席
  5. 施設内看取り作業部会6回開催計60名出席
  6. 地域包括医療・ケア施設内看取りシンポジウム開催123名参加

調査研究の過程

  1. 介護老人福祉施設等での看取りが進まない要因を明らかにする。
    • 施設側の要因(スタッフの看取り経験が乏しいことや、嘱託医の協力が手薄いこと等
    • 利用者や家族の側の要因として、施設での最期を家族が土壇場で拒否する等の実態調査を実施
  2. 介護老人福祉施設等で実現可能な看取りに向けた介護職向けのマニュアル及び教材を完成させるため、マニュアルには介護職・看護職が無用な心配をせずに、自らの施設での看取りが可能となるようなQ&A集、高齢者が弱って死に至るまでのプロセスを綴り、おおまかな余命が推測できる観察ポイントなどの調査検討を行った。

事業結果

施設の職員からのヒアリングでは「利用者や家族から看取りに関する要望は聞いたことがない」と言っていたが、実際利用者や家族から聞いてみると8割以上が施設内看取りを希望が有り、看取り看護体制の構築の大きな動機となった。

課題

実際に看取りを行うための問題点と解決策を検討した。

  1. 嘱託医は週1回の回診であり、夜間に看護師がいないため急変の対応が不安。訪問看護などの利用や急変時に医師の往診が欲しい。
  2. 医療的な行為に夜間等の状態変化時に医師の指示が欲しい。
  3. 看取りの経験やスキルアップのために人事交流をお願いしたい。
  4. 息を引き取ってから24時間内に死亡確認と死亡診断書を書いて欲しい。

解決策

1.2.については医師が「看取り」と診断した以降は、医療的な治療はほぼ無い。急変などであればこれまでのように救急外来を受診。経験をすることで解決できると思われる。

3.お互いのスキルアップのためには是非実施する。

4.病院内で在宅対応のオンコール制度があるので、その制度で対応は可能。

事業報告書

本事業の詳細については、下記報告書をご参照ください。

事業報告書(PDF:8,160KB)

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お問い合わせ

福祉課福祉班

宮城県遠田郡涌谷町涌谷字中江南278番地

電話:0229-43-5111

ファクス:0229-43-5717