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更新日:2025年3月24日
認知症になっても本人の意思が尊重され、できるかぎり住み慣れた地域のより良い環境で暮らし続けるために、認知症の人及びその家族に早期に関わり、早期診断・早期対応に向けた支援を行います。
認知症専門医と専門知識を持つ医療職・介護福祉職で構成されたチーム員が、家庭訪問し、相談を行いながら、生活の中での困りごとに対する支援を集中的に行います(概ね6か月程度)。
対象者
40歳以上で、自宅で生活しており、認知症が疑われる人または認知症の症状などでお困りの方です。
‣認知症の診断を受けたいが、受診につながらない方
‣認知症の治療を中断している方
‣適切な介護サービスを利用できていない方
‣サービスの利用や介護に困っている方
涌谷町地域包括支援センター
電話:0229-25-7903
認知症地域推進員は、認知症に関する相談があった際に、その専門知識を活かして相談業務に応じたり、医療・介護を含めた地域のネットワークづくりに関わる等、様々な取り組みを行っています。
涌谷町では、地域包括支援センターをはじめ、涌谷町町民医療福祉センターや社会福祉協議会等に推進員を配置しています。
認知症早期発見・予防について、啓発チラシやケアパスの配布、関係機関との連携・協働を通して、認知症に関する正しい知識を普及し、認知症早期段階での相談窓口の周知を図ります。
認知症の進行状態と日常生活に合わせて、「いつ・どこで・どのような医療や介護サービス等の支援を受けることができるか」を標準的に示した、認知症ケアパスを発行しました。ぜひご活用ください。
物忘れ安心ガイド~涌谷町認知症ケアパス~(第6版)(PDF:1,924KB)
認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を応援していくための講座です。認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者として、認知症サポーターを養成しています。
認知症サポーター養成講座を受けた人を「認知症サポーター」と呼びます。
認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。講座を通じて認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者です。
友人や家族にその知識を伝えたり、認知症の介護家族に、ねぎらいの言葉をかけてあげる等もサポーターとしての活動です。
認知症の症状、認知症の方への接し方等(寸劇を交えて講話を実施します。)
地域の集まり(町内会・老人クラブ・PTA等の会合)、ボランティアグループ、金融機関・企業等、5名以上集まれば開催いたします。
1時間30分~2時間程度の講座を行います。
地区の集会所や職場等
無料
開催予定日の1か月前までに、お問い合わせください。
土日・夜間の開催についても、ご相談ください。
認知症キャラバンメイトとは、認知症サポーター養成講座の講師役を務める方々であり、住民からの相談を受け関係機関と連携を図る等、地域のリーダー役も担っています。また、キャラバンメイトが一堂に会す連絡会を開催し、メイト同士の交流と活動しやすい環境づくりについて検討を行っています。
認知症の方やその家族、認知症が心配な方、認知症に関心がある方等に対して、認知症を学ぶ場、介護者同士や専門職と思いを共有する機会として、認知症カフェが開催されています。
詳しくは、委託先である涌谷町社会福祉協議会のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
認知症の人と家族の会では、認知症の方やその家族が、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられるよう、集う場の提供や会報の発行、電話相談が行なわれています。
詳しくは、認知症の人と家族の会宮城県支部のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町、栗原市にお住まいの若年性認知症と診断された方とその家族をサポートする活動が展開されています。軽体操やレクリエーション等を行い、悩みや思いを共有する機会となっています。
詳しくは、実施主体である宮城県北部保健福祉事務所のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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お問い合わせ
福祉課包括支援班
宮城県遠田郡涌谷町涌谷字中江南278番地
電話:0229-25-7903
ファクス:0229-43-5717