更新日：2023年8月31日

　涌谷町町民医療福祉センター　看護部長あいさつ

　

　涌谷町町民医療福祉センターは、昭和63年11月に開設し、涌谷町国民健康保険病院と、老人保健施設、訪問看護ステーションを併設しています。

「患者様、一人ひとりに信頼される心のこもった看護を提供」を看護部の理念とし安心と優しさ、満足してもらえるような看護を提供できるように努めております。

開院当初より、地域医療に積極的に取り組んできました。現在入院される患者様はご高齢で、支援が必要な状態の方が多く、その為入院時より看護師には、患者様の生活に目を向け、地域在宅でどのように暮らしていきたいかを共に考えていけるようにしています。

退院支援看護師が中心となり、他職種と連携を図り、安心して在宅生活ができる様調整を行い支援しております。

病院では、一般病床、包括ケア病床、療養病床を有し安心して治療できる場と温かい看護を提供したいと考えております。教育面では、新人教育においてはプリセプターシップを導入し、又、（コロナ渦ではありますが）専門職として質の高い看護が提供できるよう院内外の研修を支援しています。

一人一人が主体性をもって、知識、技術、態度を身につけ看護師として成長してほしいと考えます。

また、現場の職員の声に耳を傾け、少しでも働きやすい職場環境を共に考え働き続けられるように支えていきたいと考えています。

今後も地域密着型で、地域の皆様から信頼される病院でありたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 　 医療福祉センター 　看護部長 　下平　裕子