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更新日:2020年1月29日

不法投棄は犯罪です

不法投棄について

布団やスーツケース、家電製品などを道路上や公園、空き地に捨てることやは不法投棄となり犯罪です。廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)第16条では、「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」と規定されています。これに違反して不法投棄した者は、罰則の対象となることがあります。「5年以下の懲役若しくは1,000万円(法人は3億円)以下の罰金又はこれらの併科に処せされ、また、未遂の場合も罰せられます」(廃棄物処理法第25条、第32条)

涌谷町では不法投棄に困っている衛生組合、行政区、自治会、土地所有者等へ看板の設置を考えられている方に「ポイ捨て禁止」「不法投棄禁止」の啓発看板を配布しています。必要な方は、町民生活課までお問い合わせください。

不法投棄警告看板

不法投棄をさせないために

自分の土地(私有地)を適切に管理しましょう!

こんな土地が狙われます
1.囲いや柵がなく、簡単に侵入できる。
2.雑草などが生い茂っており、人の手が加わっていない様子である。
3.人や車の通りが少なく、人目に付きにくい。
4.既にごみが捨てられている。

不法投棄から土地を守るには

1.定期的に土地の様子を確認し、雑草を刈るなど管理を行う。
2.囲いや柵を設置するなどして、簡単に侵入したりごみを捨てたりできないようにする。
雑草が茂った土地の草刈りをすると、不法投棄されたごみがたくさん出てきたという事例があります。生い茂った雑草は不法投棄されたごみを隠してしまい、発見が遅くなるだけでなく、不法投棄しやすい環境を作ることにもなっています。私道や私有地に廃棄物を不法投棄された場合、行為者が特定できなければ、基本的に投棄された廃棄物は土地の管理者(所有者)が処理することになります。その費用も管理者(所有者)の負担になります。

不法投棄の事例

不法投棄1 不法投棄2
山林に捨てられた家電や燃えるごみ 農道付近に捨てられた燃えるごみ
   
不法投棄3 不法投棄4
集積所に出せないタイヤ 人通りの少ない道路脇に捨てられたタイヤ

不法投棄を発見したら

不法投棄を発見した場合、次の事項を町民生活課へ通報してください。
1.不法投棄の日時、場所
2.不法投棄された廃棄物の種類、量

「不法投棄が行われている」「不法投棄をしようとしている」「不法投棄をして逃げていった」などの場合、すぐに警察(110番)へ通報してください。その場合、わかる範囲内で構いませんので、以下の事項を伝えてください。
1.不法投棄の日時、場所
2.不法投棄された廃棄物の種類、量
3.行為者の使用していた車両のナンバー、車種
4.行為者の人数、人相、推定年齢、逃走方向

お問い合わせ

町民生活課町民生活班

宮城県遠田郡涌谷町字新町裏153番地2

電話:0229-43-2113

ファクス:0229-43-2693