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更新日:2023年11月3日

東大寺サミット

日本史上に残る東大寺建立。その大事業にかかわった縁で、全国16の自治体が一堂に会し、友好と連帯を深めるために東大寺サミットを開催しています。郷土の歴史と文化遺産を保護活用し、魅力ある個性豊かな地域づくりを目的としています。涌谷町は天平21年(749年)に我が国で初めて金を産出した地として加入しています。

東大寺サミット加入市町村

市町村名

果たした役割

宮城県遠田郡涌谷町 我が国で初めて砂金が採集され大仏の塗金として献上された。
宮城県多賀城市(外部サイトへリンク) 陸奥国が黄金を献上したことにより、東北と東大寺を結ぶきっかけとなる。
福井県福井市(外部サイトへリンク) 東大寺の荘園が数多く存在する。
福井県小浜市(外部サイトへリンク) 東大寺二月堂の修二会に先立ち神宮寺で「お水送り」が行れる。
神奈川県鎌倉市(外部サイトへリンク) 東大寺再興にあたり、源頼朝が多額の浄財寄付を行った。
三重県伊賀市(外部サイトへリンク) 重源上人が新大仏寺を建立、大仏殿用材の調達拠点となった。
奈良県奈良市(外部サイトへリンク) 天平4年、全国国分寺の総寺として東大寺が建立されている。
愛知県田原市(外部サイトへリンク) 「伊良湖東大寺瓦窯」があり鎌倉再建時に大仏殿の瓦を供給した。
三重県名張市(外部サイトへリンク) 極楽寺で作られた松明が、東大寺お水取りの大松明として使用される。
岡山県岡山市(外部サイトへリンク) 旧瀬戸町が鎌倉再建期の造営料国として、瓦を産出した。
大阪府堺市(外部サイトへリンク) 鎌倉再建時に大仏鋳造の鋳物師として、「河内鋳物師」が参加した。
山口県山口市(外部サイトへリンク) 重源上人が東大寺再建の建築用材や仏像材の採取地とした。また、天平創建の際に、東大寺鐘楼の撞木を献納した。
山口県美祢市(外部サイトへリンク) 天平創建の際に、大仏鋳造のための銅を献納した。
山口県防府市(外部サイトへリンク) 東大寺再建の造営料国の周防国府がおかれ、阿弥陀寺が建立されている。
福岡県太宰府市(外部サイトへリンク) 東大寺とともに観世音寺に戒壇が開かれ、筑前国分寺も建立されている。
大分県宇佐市(外部サイトへリンク) 宇佐神宮は八幡宮の総本社とされており、宇佐八幡神は神輿とともに東大寺の大仏を参拝したと続日本紀に記載されている。

お問い合わせ

企画財政課企画班

宮城県遠田郡涌谷町字新町裏153番地2

電話:0229-43-2112

ファクス:0229-43-2693