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更新日:2016年5月12日

涌谷伊達家墓所~町指定有形文化財~

伊達家墓所

見龍寺境内にある「涌谷伊達家墓所」は第四代伊達安芸宗重の「見龍院霊屋」以降の歴代の墓所である。

涌谷伊達氏は天正十九年(一五九一)亘理元宗・重宗父子が本領亘理郡より涌谷へ知行替えになったことにはじまり、また、第三代定宗が伊達姓を許されたことに依る。

初代元安斎元宗は遠田郡大貫村宿(現大崎市)の日枝神社に葬られたと伝えられる。

第二代美濃守重宗は同郡下郡村(涌谷町)に、第三代定宗は大貫村の祇劫寺境内に葬られた。そして第四代以降が見龍院霊屋を取り囲むように葬られたのである。

見龍院霊屋に向かって左側に同夫人長厳院霊屋、その後方に第五代宗元夫妻、及び第六代村元と三人の霊屋が並ぶ。

いずれも見龍院霊屋と同様宝形造、禅宗様の敷石式の内部で、須弥壇の上に厨子を置く。

第六代夫人類姫(法身院、仙台藩第四代藩主伊達綱村妹)以降は墓石に代わる。

特徴的なことは、第一に歴代ともに墓石が夫人とともに並び立つことである。第二には墓石が大名並みに大きいことである。

なお邑主以外のお子様方は、見龍寺北東の高台(通称お子様廟)に葬られている。その最初は伊達政宗の三女清浄院(伊達兵部宗勝姉)、そしてその隣に夫で見龍院宗重の兄、宗実(谷陽院)が眠る。

(涌谷町文化財保護委員:櫻井伸孝)

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